ブログ用カメラを購入しようと思った理由
ブログで「あっ、写真使いてぇ」と思った時、幸いなことに最近は著作権フリーな画像が多く困ることは少ないと思います。
私も偶に使いますが、いつも思うのが
「質素というか何というか・・・個性がねぇな」
これです( ՞ਊ ՞)☝
ネット広告で見たことあるような人が、見たことあるような構図で撮られてる・・・こんな写真ばかり使ってたら無個性ですよね。

人を惹きつけるには文章よりもまず画像!主義の私としては、画像で一番個性を出したい。
そこで、ブログ用の写真を撮影するためのカメラを探していたわけですが、まぁ専門用語やら細かい用途別に分けられてたりして、意味分からんわけですよ。最初は
ブログ用カメラに求める必須機能
小型かつ軽量
ブログ用の写真を撮るために、ワザワザ取り回しの悪い一眼レフを使うのはナンセンスです。
駐車場がキツキツな近所のスーパーへ買い物行くにあたって、時速300km出てかつ車幅も車長も長いフェラーリと小型で取り回しやすい軽自動車どっちを使いたいですか?
軽自動車を使いますよね。(値段の話は置いといて)
私たちはブログ用のちょっとした写真を撮りたいのであって、作品を撮影したいわけではありません。だから、かさばる高級一眼レフなんて必要ないんですよ。
持ち運びの負担にならない軽量かつ小型のコンパクトデジタルカメラがブログ用にはベストと言えます。
キレイに撮れる
スマホのカメラに頼らず、わざわざカメラを買うからにはスマホ以上の画質は欲しいものです。
カメラの画質は画素数ではなく、センサーサイズというもので決まってくるようです。このセンサーが大きければ大きいほど、画質が良くなってくるようです。
少なくとも一般的なコンデジカメラに搭載されているサイズ以上は欲しいですね。
接写が得意
ブログというと身近な物を取り上げる分、近い距離で撮影する機会が多いですよね。食べ物や模型などの写真だったり、商品のレビューをする時なんかも多いことと思います。
特に商品レビューの場合なんかは、細部のこだわりポイントなどを拡大して示したい時もあるので、
なので、ブログ用カメラは望遠よりも接写能力=接写可能距離を重視したいものです。
遠方の撮影にもそこそこ強い
かと言って、望遠機能は全く要らないのかと言われるとそうでもない。
イベントなどで撮りたい物の近くに寄れない時なんかは、望遠機能があれば重宝します。
時にはアイキャッチやイメージ画像用に、黄昏の風景写真を撮りたい時もあるでしょう。
望遠レンズを使わないまでも、そこそこの画質で拡大写真は撮りたいものです。
フォーカス速度が速い
いざっていう決定的瞬間を撮りたい!
なんて場面は少ないですが、頻繁に使うのならフォーカス速度(ピントが合うまでの時間)が速い方が良いですよね。なんだかんだ、スマホのカメラ(特に私が使っているXperia)はピントが合うのが遅いのでストレスが溜まります。
フォーカス速度が速い物を購入した方が、スッと取り出してすぐ撮影を終わらせられので速ければ速い方が良いです。
暗所での撮影に強い
カメラで暗い所と言われると夜景をイメージしがちですが、一概にそうとも言えません。
夜景をキレイに撮れるに越したことはありません。ただ、十分な光量の無い室内での撮影もしたいので、暗い所でもある程度キレイに撮れるカメラが良いです。
5万円以下程度の価格
写真展を開催するわけでもないので、そこまで高級なカメラを購入しても仕方ありません。かと言って、1万円程度のあまりにも安すぎるカメラを買っても、スマホについてるカメラと大差ありません。(物によってはそれ以下の場合も)
生贄に捧げる福沢諭吉はせいぜい4~5体程度でしょう。
必須では無いが、出来れば付いていて欲しい機能
衝撃に強い

日常生活で活用しまくるとしたら、出来れば故障しにくい物が良いですよね。いくら注意しても手が滑って、カメラを落としてしまったなんてことは誰にでも起こり得ますからね。
ただ、あんまり耐衝撃性能を追求しても、それはそれで値段が高くなっていってしまいます。
私は、そこまで破天荒な使い方をするつもりはありませんでしたので、価格は上記した通り5万円以下という値段に抑えて、あくまで撮影能力だけを追求したものを買うことにしました。
耐衝撃性能はあくまで、掛け捨ての保険みたいなものですからね。落としたら落としたで、また新しい物を買うか、修理に出せばいいだけですから。
水中撮影可能

海や川へ行った時、水中の幻想的な写真をブログに載せることが出来たら、かなりインパクトがあると思うんですよね。
しかし、実際問題としてそんなに頻繁に水中の写真を撮るのかという話もあるわけでして・・・。防水カメラとなると値段も一気に2,3万円跳ね上がります。なので、使用用途と照らし合わせた時に重要度は低いと考えました。
ただ、防水カメラなら雨降る中でも故障を気にせずバシバシ撮影可能というのメリットもあります。
全ての条件を満たすブログ用デジカメはコレだ!
以上の条件を踏まえて、最終的に私が行きついたカメラがコチラ!
SONYから発売されている『DSC-RX100』です。
良い点
- バッテリー含めて240gとかなり軽量
- 高画質でクッキリ撮れる
- 接写もズームも幅広く対応
- 最速で0.13秒の高速オートフォーカス
- 一般的なコンデジよりレンズが取り込める光量が多い
- 相場は4万円程度と高コスパ
1.バッテリー含めて240gとかなり軽量
このカメラの良いところと言ったら、まずは240gと軽量で持ち運びが苦でないところですね。私は普段、ストラップを付けて首からぶら下げていますが、重いと感じることは全くありません。
というか、首から下げていることを忘れて「あれ?カメラどこいった??」と時々焦るくらいですw
2.高画質でクッキリ撮れる
RX100のセンサーサイズは1インチ型。一般的なコンデジのセンサーサイズである1/1.7型よりも3ランクも上になります。
実際、画質もスマホで撮影するよりも明らかにクッキリと綺麗に撮れています。
5万円以下という価格で高級コンデジ相当の画質を誇る写真を撮影できるので、大変満足しています。
3.接写もズームも幅広く対応
2点目としては最低接写距離が5cmであり、また、ズームも3.6倍までなら光学ズームで劣化無しで撮影可能という点ですね。
接写に関しては、スマホよりも近くの物にちゃんと焦点を合わせることができますし、ピントを合わせた部分以外をいい具合にボケさせることが出来ます。なので、伝えたい部分をしっかり目立たせることが出来ます。
また、ズームも3.6倍までなら光学ズームで一切劣化なしで撮影することが出来ます。また、撮影モードによりますが最大で54倍までズームが可能です。
4.最速で0.13秒の高速オートフォーカス
一般的なコンデジカメラのフォーカス速度は0.35秒と言われています。しかし、このRX100は最速で0.13秒と1/3に近い時間でピントを合わせることが出来ます。
ミラーレス一眼レフには僅かに劣りますが、コンデジカメラでしかもこの値段帯なら十分すぎる速度でしょう。
実際に使用した感想ですが、ボタンを押した瞬間に「ピッ」と一瞬でピントを合わせてくれるので、ストレスフリーです。
5.一般的なコンデジよりレンズが取り込める光量が多い
明るさはF値というもので表記され、値が小さければ小さいほど明るくなります。
一般的なコンデジはF値2.8~2.4くらいですが、RX-100はF1.8とかなり明るいです。
蛍光灯の光があまり届かない、室内の隅の方で撮影してもフラッシュを焚かずに十分見られる写真を撮影することが可能です。
レビュー記事を書く時なんかは、スマホで撮影しようとするとフラッシュ光が反射してしまい、いい写真が撮れなくてイライラすることが多かったので、このカメラになってから助かってます。
6.相場は4万円程度と高コスパ
以上の様に、一般的なコンデジカメラと比べると明らかに平均以上の性能を持つRX-100ですが、値段は思ったより良心的。
2017年11月現在では大体4万円前後が相場となっています。
正直、機能性から見ると5万円でも安すぎるくらいの商品だと思います。間違いなく値段以上の価値があるカメラだと言えます。
悪い点
- 液晶を動かせるチルト機能がないため、自撮りには向かない
- 手ブレが起こりやすい
- ストラップやグリップを付けないと滑りやすい
液晶を動かせるチルト機能がないため、自撮りには向かない

出典:sony.jp
液晶ディスプレイが可動するチルト機能は、残念ながらRX-100には搭載されていません。そのため、自撮り撮影には少々不向きです。
ただ、タイマー機能は勿論あるため、カメラを丁度いい高さに置けるスペースがあれば、自撮りも可能です。
手ブレが起こりやすい
実際に使用してみると、スマホと比べて手ブレにはシビアな感じがします。
特に夜景の撮影をする際なんかは、手ブレが発生しやすい感じがします。
ストラップやグリップを付けないと滑りやすい
カメラの表面は凹凸がなく、ツルツルしているため、滑って落としやすい感じがします。
実際、ネット上で他の方の評価を調べていた際にも同様の意見が見られました。
ただ、純正のグリップが売られているため、それを装着すれば滑りやすさはかなり改善されます。それだけでなく、撮影する際にも支えやすくなり手ブレを抑えやすくなります。
まとめ:プロブロガーも愛用しているコンデジカメラRX-100
ブログ用カメラに求められる機能を満足していて、かつ金額も5万円以下という超高コスパを誇る良カメラ。
軽い、クッキリ綺麗、明るい、速いと発売から5年経つカメラですが、十分過ぎる性能を誇っています。
しかも、このカメラはブロガー界では名前を知らない人はいないであろうイケダハヤト氏も愛用しているカメラです。つまり、プロブロガーのお墨付き。
ブログ用カメラをお探しの方、このカメラさえ買えば間違いないですよ。