どうも~、無事故無違反無運転お茶の間ドライバーの羽毛です。
今回は福沢諭吉2体を生贄にし、ハンコン用シフタ―を召喚!したので、使い心地等をレビューしていきたいと思います。
Thrustmaster TH8A Add-On Shifter
今回、召喚購入したシフタ―はコチラ、『Thrustmaster TH8A Add-On Shifter』です。
通称TH8AはThrustmaster製の別売りのシフタ―ユニットで、同社の製品である『T300RS』や『T-GT』と組み合わせてマニュアル車と同様のシフト操作を行えるようになるアイテムです。
パッケージから分かる様にPS3,PS4,XBOX One,PCと複数のハードに対応しています。
(ハンコン本体もPlay StationとXBOXで共用できたらいいのに・・・)そのため、箱の中にはシフタ―とハンコンを繋ぐ専用ケーブルとUSBケーブルの2本が封入されている。
固定方式はクランプ方式で5cm程度の厚さまでなら固定することが可能。大体の机やスタンドに設置することが出来るでしょう。
Hパターンとシーケンシャルに換装可能
ライバル機とも言える、G29用のシフタ―『Driving Force Shifter』には無い、本機特有の機能があります。
それは、TH8AだけでHパターンとシーケンシャルのどちらでも遊べてしまうということです。(ハンコン界のフェラーリことFANATEC製のシフタ―と同じですね。)
Hパターン
7速+リバースのマニュアルシフトHパターンで、クラッチを使いながらガシャコンガシャコンやりたい人ならこのタイプで使うのがいいでしょう。(勿論、設定次第でクラッチを踏まずともマニュアルでのシフト操作は可能ですよ)
というか、シフタ―を買いたい人の9割以上がHパターンでの操作を楽しみたくて購入するはず。
ただし、7速以上の変速がある車、例えば『ETS2』・『ATS』に登場するトラックやレクサス LC500hなんかには対応することが出来ません。
シーケンシャル
Hパターンからの換装はネジの取り外し等をしないといけないため、やや面倒ですが慣れれば5分もかけずに簡単に変えることが出来ます。
これにより、8段変速以上の車もこのシフタ―により操作することが出来ます。また、Hパターンでありがちなシフトミスをすることが、まず無くなりますので、安定して車を走らせることが出来ます。
使い心地について
いきなりぶっちゃけてしまうが、タイムを刻むつもりなら本製品は無用の長物と言っていいでしょう。
速く走りたいならハンコンに標準で装着されているパドルシフトを使った方が、圧倒的に好ラップを記録出来るはずです。というか記録できます。
私もそれは分かっていました。では、なぜ買ったか・・・
なんか楽しそうだったから!
結局、この一言に尽きるんですよね。
ハンコンだって、パットと比べてそこまでタイムに差が出るわけでも無いのに買いたくなる。それと全く同じです。いや~ハンコンの沼って怖い。
さてさて、そんな無用の長物シフタ―の使い心地ですが、悪くはないです。ただ、アマゾンのレビューなんかでよく言われてるように少し軽すぎる気がします。もう少しギアを入れたときの手ごたえが欲しいかなと思いました。なお、筆者はAT限定免許保持者の模様
一応、マイナスドライバーがあればシフトチェンジした際の手ごたえの重さを変更出来るのですが、固すぎて私の腕力では変えることは出来ませんでした・・・(;´д`)トホホ
ちなみに、同梱されているシフトノブを使用するとシフトの付け根から先端まで約16cmと、シフトストロークはかなり長くなる。幸い、市販の実車用ノブに交換可能となっているため気になる人はAUTOBACKSなどで、ノブを購入するのもいいだろう。(より愛着も湧きそうだし)
最後に
この『TH8A』シフタ―、果たして買いなのか!?と聞かれると
「う~ん(´・ω・)」というところ。だって、先ほども申しましたけど必要ないんですよね。
だから、より実車の様に楽しみたいという人には是非お勧めしますけど、それ以外の人にはお勧めしようとは思いません。
購入基準は「シフタ―があったら楽しくなりそうか」だけですね。安い商品でもないので、ご自分の財布と気持ちと相談して頂いてから決めてもらえるとイイと思いますよ。