どうも~無事故無違反無運転のお茶の間ドライバーこと羽毛です。
いや~晴れの日は日光に当たれて嬉しいなぁ~。
さてさて、今回は・・・ゲーミングPCについて。
ハンコンコックピットに続き、私のもう一つの夢だったのがハイエンドゲーミングPCの入手。
そして、とうとう念願のパソコンを購入しましたので、レビューしたいと思います。
目次
なぜ、ゲーミングPCが欲しかったか
フルVRでレースゲームが出来る
2017年現在でPCでレースゲームもといレースシムをプレイする最大の利点・・・それはフルVRでレースが出来るということだと、私は感じております。
PlayStation4でもPSVRがリリースされており、『グランツーリスモSPORT』を始め、『DriveClub VR』や『DiRT Rally』でVRレースゲームがプレイ出来ます。
しかし、『グランツーリスモSPORT』はVRモードという極一部だけで、しかもCPUと1対1の対戦のみと私の理想としていたVR体験には届かないものでした。
また、『DriveClub VR』はアーケード色の強い、いわゆるシムケードであるため食指は動かず・・・。
『DiRT Rally』に関しては、キャリアモード含めてフルVRプレイがPlayStation4でも可能で、特には文句はありませんでした。ですが、やはり何十台も走る中をVRプレイしたいという欲望は捨てられませんでした。
やはり、VR体験しようにもCS機ではスペック的に限界があるんですよね。VRプレイというよりはVR体験というレベルまでしか遊べないと感じました。
しかし、PCならどうでしょうか。PCは内部パーツ構成にいくらでも自由が効くため、PS4のスペックを遥かに凌ぐパフォーマンスを持った機器で遊ぶことが出来ます。
PS4と同等性能のPCを作るとすると、約8万円ほどになるそうです。
VRゲームを十分に楽しむことが出来るVR radyのPCを作ろうとした場合15~20万円ほどのお金がかかります。なので、PS4はVRで遊ぶには性能不足と言わざるを得ません。
PCならオンラインプレイ含めてVRレースが可能
VR対応タイトルでさえあれば、PC版なら何十台も走るようなレースであろうと、オンラインプレイであろうとVRプレイが可能です。
この体験をしてしまったら、もうPSVRでのちゃっちなVR体験になんて戻れません。
「あえて言おう、カスであると!」
もうね迫力が違います。ライバルカーがとてもデカく見えますし、スペード感も段違いです。「これが、サーキットのリアルなんすかー」ってな感じ。
こんな状態でPvPのオンラインプレイに出たら、緊張感もひとしお。思わずニヤリとしてしまう様な、最高の緊張感に包まれます。
正直、これだけのためにPC買う価値ありまっせ!
PCでしか遊べないタイトルがある
グランツーリスモシリーズがPlayStationでしか遊べない様に、PCでしか遊べないタイトルもあります。というか、そっちの方が圧倒的に多いです。
幸いにもレースシムは基本的にPS4、XBOX、PCと複数のプラットフォームで同時発売されていることが多いです。
しかし、プロレーサーも数多く登録している本物のレースシム『iRacing』がPC限定でした。
そして、そんなマジもんのレースシムがマルチプレイ含めてフルVR対応という話を聞きました。これはもう、シムレーサーとしてやらざるを得ないっすよね。
他にもグラフィックが綺麗とか、ハードの自由が効くなど色々とメリットはあるなと思ってはいましたが、購入を決意したのは上記した二つの項目でしたね。
購入したパソコンスペックについて簡潔に
さてさて、ここで購入したPCのスペックを簡潔に述べちゃいたいと思います。
ゲーミングPC-ガレリアXG-のスペック
- グラフィックボード:NVIDIA GeForce GTX1080 8GB
- CPU:Core i7 7700K
- メモリ:16GB DDR4
- マザーボード:インテル H270 チップセット ATXマザーボード
ズラズラと主要なスペックを列記しましたが、パソコンにある程度精通している人でないと、何が書いてあるか意味不明ですよね。正直、私もよく分かっていませんwww
が、PCショップの店員さんに聞いたので間違いはないと思います。レースシムをVRで存分に楽しむために必要なスペックは以下のページで紹介しているので、そちらも併せてご確認下さい。
カタログスペックの話ばかりしてても、退屈なので実際にゲームした感想について述べていきましょうか。
ゲーミングPCでプレイしてみた感想
実際にPCでゲームをしてみた感想ですが、まずCS機と比べて優れていると感じたのは以下の3点でした
- 本物のVRゲームが遊べる
- グラフィックが綺麗
- CS機と比べて、ストレージ容量が大きくインストール容量が気にならない
1.本物のVRゲームが遊べる
1番はやはり先ほども述べましたが、PS4のようなちゃっちなVR体験でなく、VRヘッドマウントディスプレイの性能を十分に活かした本物のVRゲームを堪能できました。
特に感動したのが、『Project Cars2』でしたね。PS4版はPSVRに一切対応しておらずVRによるレース・ドライブを楽しむことは全く出来ませんでした。
ところが、PC版にした瞬間一気にフルVR対応となります。複数台が出走するキャリアモードやオンラインモード含めて全部ですよ!全部!!
正直VR映像自体への感動よりもVRで複数台と競争できることに感動を覚えましたね。いやはや、CS機レベルしか知らなかった私には大きな衝撃でした。
レースシム以外にもFallout4などの大作からインディーゲームなどもVRで存分に遊ぶことが出来、もうハイエンドゲーミングPCとVRHMDさえあれば、そこらへんにあるVRテーマパークへ行く必要なんてないなと感じましたね。
家でも十分に同等以上の体験が出来るようになっちゃいましたから。しかも、テーマパーク行くと10分ほどのプレイで500~800円取られますからね・・・。
2.グラフィックが綺麗
続いて感じたのが、やはりグラフィックスの美麗さですね。まぁ、これはVRではなくて普通にモニターでプレイした際の話になりますが。
また、『Project Cars2』の話になりますが、明らかにPS4版よりもPC版で最高画質にしてプレイした時の方がキレイでしたね。
具体的にどこが変わったというのも難しいんですが、路面やボディなどの質感がより現実に近いものになり、ディティールもより細かく表現され情報量が多いように感じられました。
ちなみに、それでも一切の遅延やカクツキなく、快適にプレイすることが出来ました。
レースシムなどリアル系のゲームは描画の美麗さを求められますので、PC版をプレイする恩恵も大きいと感じました。
3.CS機と比べて、ストレージ容量が大きくインストール容量が気にならない
私が持っているPS4は割と初期型なので、HDD容量が500GBしかないんですよね。そうするとゲームなんて7,8本しかはいりません。
F1,ダート,GTカー,これら3種類のレースゲームを入れただけで半分ストレージが埋まってしまいます。加えてFPSやRPGを1,2作入れようものならもう一杯です。
けれでも、PCの大容量ストレージさえあればそんな窮屈な思いとはおさらばです。私の購入した『ガレリアXG』は500GBのSSDに加えて、2TBのHDDがあります。合計で2.5TB。これは相当な積みゲーマーでないとゲームだけでストレージを食い尽くすのは難しいでしょう。
さらに、SSDなので、PS4と比べてロード時間が明らかに短いです。『ProjectCars2』のレース前のロード時間は倍以上違うレベルです。
結局ゲーミングPCを買って正解だったのか
VRreadyのハイエンドゲーミングPCは大体20万円ほどが2017年の相場です。はたして、新入社員の給料1か月分をはたいて買う価値がある代物なのかと言われると・・・
正直買う価値あります!
Mod等によるゲームの拡張性から、キーボードや各種ゲーミングデバイスによる操作の自由度、ソフトの豊富さといい文句のつけようがありません。そしてなにより、家庭でテーマパークレベルのVRゲームを遊べる。これはもうCS機に戻れなくなりますよ。
本当に値段が高いということ以外に欠点が見つかりません。ゲーム好きでゲーミングPCを買おうか迷っているなら絶対に買ったほうが良いです。
私もずっとゲーミングPCに手を出せずうずうずしてましたから、これは断言できます。
よく言いますもんね。「迷う理由が金なら買え。買う理由が金ならやめておけ。」と。
置き場が無いとか、家族に反対されているとかではなく金銭的に迷っているだけなら絶対に買いです。世界が広がりますから、マジで。
P.S.ゲーミングPCを買った後はゲームソフトの購入にあたりSteamにお世話になると思いますが、これだけは言っておきます。「買う理由が金ならやめておけ。」
ゲーミングPCの購入はガレリアがオススメ。豊富なラインナップからさらに自分の好みに合わせてパーツ構成をカスタマイズできちゃいます。