どうも~、無事故無違反無運転お茶の間ドライバーの羽毛です。
明けましておめでとうございます。2017年も終わり。また、新たな年を迎えましたね。さてさて、昨年の2017年と言えばVRが発展した年でもあります。VR元年と言われた2016年と比べると
- 新型PSVRが発売
- Oculus Rift及びHTC Viveが値下げ
- VRテーマパークが多数オープン
とかなり一般層に浸透してきた感じがします。
同様にレースゲーム界にもVRの波が押し寄せており、VRとの相性の良さからか対応しているソフトも増えてまいりました。
今回はオススメVRドライブゲーム9選をご紹介したいと思います。
目次
グランツーリスモSPORT
言わずと知れたレースゲーム界の超ビッグタイトル。
PS4で発売された本作はグランツーリスモシリーズ初VRプレイに対応しております。
ただし、VRでレースできるのはVRモードでのCPUと1vs1のレースのみ。たしかに初めてVRでレースをする人には衝撃的な体験かもしれませんが、あくまでオマケ要素的な扱い。タイムアタック等も出来ません。
ただ、PS4+グランツーリスモSPORT+PSVRという10万円以下の値段でVR体験が出来るのは大きなメリットと言える。
ProjectCars2
私も絶賛プレイ中の本作。
“PC版のみ”の対応となりますが、フルVRでキャリアモードやオンライン対戦をプレイすることが出来ます。
前作である『ProjectCars』もVRに対応しておりましたが、本作はVRに最適化されており十数台が入り乱れる様なレースであってもほぼカクつくことなく、快適にレースをすることが出来ます。
数あるVR対応のレースゲームの中でも珍しい完全日本語対応UIなのも嬉しいポイント。
操作性がややピーキー過ぎる気がしないでもありませんが、概ね文句なしです。VRでレースゲームしたいならこれを買っておけば間違いないでしょう。
Assetto Corsa
通称AC。
レースシミュレーターとしての完成度が高く、悪い噂は殆ど聞いたことがありません。特にFFBの質に関しては、非常に良好らしくほとんどの人が最高の評価を送っています。そんな誰しもに高評価を受ける良ゲーである本作も正式にフルVRプレイに対応しております。
ただ、日本語には非対応であり、グラフィックも観客席がスカスカだったりとやや寂しい印象。良くも悪くも走ることだけに特化した作品と言えます。ただ、レースシム好きならまず間違いなく購入して後悔はしない作品でしょう。
iRacing
本物のレーサーも多数登録している本作。月額980円(セールで半額になったりしますが)ほどかかる金持ち用の本物のレースシミュレーターと言っていいでしょう。
AIとの対戦は一切なく、ソロでのタイムアタックかオンラインでの対人戦のみです。
ちなみに、ドライバーの安全運転度合いを示すsafty Ratingとドライバーの速さを示すiRatingでドライバーごとに階級分けがされるため、他のレースシムよりクリーンなレースが期待できます。
さらに、月額課金制ということもあり運営がかなりいい仕事をするようで、ニュルブルクリンク24hやル・マン24h、インディ500など実際のビッグレースイベントと全く同じイベントも開催されます。
私も本作はちょくちょくやったりしますが、VRでのオンライン対戦は臨場感といい、スケールといい没入感が素晴らしいので、非常に興奮します。
運転というよりもレースが好きな人にとっては外せない一作になると思います。
DiRT Rally
ラリーシムで、VRを楽しもうとした場合、2017年時点で選択肢はこの『DiRT Rally』一択になります。
ちなみに、VRレースシムとしては珍しく『HTC Vive』『Oculus Rift』『PlayStation VR』の3つで遊ぶことが可能です。
私は、PSVRでのみプレイしたことがありますが、DiRTシリーズにしてはシビアな味付けの操作性から演出は地味ながらラリーゲームとしては傑作と言われています。AC同様に走ることに特化した作品と言えるでしょう。
ただ、ラリーの宿命か、オンロードと比べて上下の揺れが大きいためVRを使用しているとやや他のレースシムより酔いやすいという欠点があります。
ラリー・ラリークロス・ヒルクライムの3種目を遊ぶことが出来、ラリーストならば購入してまず間違いないラリゲー最高の一本と言っていいでしょう。
Euro Truck Simulator2
通称ETS2。
速さを競うものではなく、コースを走るものでもなく、無事故無違反で公道を走り荷物を目的地まで送り届けるトラックゲー。
一般道を走るゲームであるため、交差点で左右を確認したり、駐車場でバックするために後方の確認をしたりとレースシム以上に視線を動かすことが多いため、VRの恩恵は非常に大きいゲームです。
レースに少し疲れた際など息抜きに丁度良いゲームと言えます。
American Truck Simulator
通称ATS。
ETS2とシステムは全く同じですが、ETS2がヨーロッパを舞台にしているのに対して、こちらはタイトル通りアメリカを舞台としたゲームになっております。
ETS2と比べると建物のディテールなどがしっかりしており、より街が賑やかになっております。
アメリカを走りたいか、ヨーロッパを走りたいかでETS2とATSどちらを買うか決めれば良いでしょう。というかソフト自体両方とも安いので、どっちも買っちゃっていいかもしれませんw(私は両方買っちゃいましたwww)
City Car Driving
ドライブゲーとしては珍しいロシア産の作品。本作もレースではなく、一般道を走るゲームです。
教習所モードがあったり、ただ目的無く自由に町中を走り回ったりとほのぼの出来るゲーム。
・・・なのですが、”自由”に町中を走れるので、歩道上も走れます。ちなみに、歩道上には歩行者がいます。
轢けます
轢かれた人は断末魔を残して倒れていきます。流石、恐ロシア((((;゚Д゚))))
Modで公開されているなら好きな車(GT-Rやブガッティヴェイロンなど)に乗ることも出来、勿論VRで車内を見渡す事が出来ます。
ドライブ物では最も“我々”のリアルに近いゲームと言えるでしょう。
DriveClub VR
PSVR専用タイトルである本作。
VRレースゲームにしては珍しく、アーケード寄りの味付けとなっており、俗に言うシムケードと呼ばれる操作性となっております。
出走数も最大8台とやや物足りなく、PC版の『ProjectCars2』や『Asset Corsa』と比較してしまうと、どうしても見劣りします。
ただ、PSVRという家庭用VR環境構築のハードルがそこまで高くない点。また、操作が簡単なシムケードという点からVRレースゲームの中ではかなり参入の敷居が低いと言えます。
お気軽にVRレースゲームを楽しみたいなら、うってつけのタイトルと言えるでしょう。
おわりに
いかがだったでしょうか。
VRの黎明期と言われている今でも、結構なタイトルがVR対応でリリースされています。
レースシムは勿論、町中をドライブするゲームやラリーゲーまで割とラインナップも充実しています。
敢えて、足りないものをあげるとするなら『Forza Horizon3』の様なオープンワールドゲームでしょうか。ただ、いまの感じなら近いうちにはオープンワールドドライブゲーも発売されですけどね。
何にせよ、VRとドライブは相性は非常に良く、VRゲームの中でも屈指の没入感を誇るジャンルなので、これを期にぜひ手を出して頂けたら幸いです。